ロシアのプーチン大統領は7日、トルコのエルドアン大統領と電話会談し、ウクライナ南部のダムはウクライナ側が破壊したと主張、「野蛮な行為」だと非難しました。
ロシア大統領府によりますと、トルコのエルドアン大統領との電話会談でプーチン氏は、ウクライナ情勢をめぐり「ゼレンスキー政権は西側の支援のもと情勢をさらに緊張させようと、公然とテロの手段を用いてロシア領内で破壊工作を行っている」と主張。
そして「その明らかな例がカホフカ水力発電所のダムを破壊する野蛮な行為であり、環境的・人道的な大惨事を引き起こした」とウクライナ側を非難しました。
こうした中、ロシア国防省は7日、ウクライナ東部ハルキウ州で、ロシアからウクライナを経由し黒海にアンモニアを運ぶパイプラインが“ウクライナ側によって爆破され、住民に被害が出た”と発表しました。
ただロイター通信によると、前日6日、ウクライナのハルキウ州知事は、ロシア軍がパイプラインに繰り返し砲撃を加えたと明らかにしていたということです。
黒海を通じたウクライナ産の穀物輸出をめぐる合意を延長する条件として、ロシア側がこのパイプラインの再開を強く求めていたことから、今回の「爆破」を理由に今後の合意延長に応じない可能性も指摘されています。
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