
内田組合長:
今まではない 異常ですね。
この状況がずっと続いたら酪農家が減ってしまうので、牛乳が足りなくなることもある。(牛乳が)なくなれば値段が上がりますよね。消費者も買わなくなる。

内田組合長:
悪循環になる。

メインの収入となる牛乳の出荷料金は1kgあたり119円で、2023年8月、10円の値上げが決まったものの、高騰する飼料や他の経費も含めるとまかないきれない牧場がほとんどだといいます。
組合は酪農家だけでの努力だけでは限界があるとして、行政への支援や消費者への協力を求めています。

県酪農業協同組合 内田繁雄 組合長:
山梨には山梨の良さがあるので良いロケーションの中で、良い空気を吸って良い水を飲んで良い牛乳もできる。少しでも多く飲んでもらって酪農家を助けてもらいたい。
酪農を取り巻く環境は深刻さを増しています。