ホタルの名所、下関市豊田町で、きょうからホタル舟の運航が始まるのを前に安全祈願祭がありました。


祈願祭には、ホタル舟実行委員会のメンバーらおよそ20人が参加しました。

舟4そうをおはらいしたあと、参加者がお神酒や塩をまいて安全を祈願しました。

豊田町はゲンジボタルの発生地として知られ、ホタルのシーズンに合わせてホタル舟が運航されます。

舟は豊田町を流れる木屋川の800メートルを30分かけて下りながらホタル観賞できます。

新型コロナの影響で中止や定員を減らしての運航が続いていましたがことしは4年ぶりにいままでどおりの規模で実施されます。

ホタル舟実行委員会 木本暢一実行委員長
「ことしも各地でたくさんのホタルが出ていますので、これから期待しております」

ことしの運航は24日までで、すでに9割が予約で埋まっているということです。