エアコン室外機窃盗 被害相次ぐ…「憤りしかない」

これから夏本番に向けて、欠かせないのがエアコンです。その室外機が盗まれる被害が茨城県内で相次いでいます。

茨城県大子町の集会所。5月14日の朝、室外機1台が盗まれているのが 見つかりました。現場には、その痕跡が残されています。

大子町芦野倉区 吉澤博文 区長
「綺麗に切ってますよね。慣れてますよね」

この集会所は地域の運営や交流のために利用されていて、新たなエアコンと室外機の手配を急いでいます。

大子町芦野倉区 吉澤 区長
「これから暑くなるのに使えないので、本当に憤りしかないですよね」

同じ日、町内の別の集会所でも室外機1台が盗まれているのが見つかりました。

さらに2023年4月には、茨城県笠間市でも建物の脇にあった室外機2台が盗まれていました。

笠間市新渡戸区 数納享 区長
「クーラーをかけようと(思ったら)かからないということで、外の周り見たらこの2台盗まれちゃった」

新しいエアコンと室外機2台分を取り付けるのにかかった費用は、約20万円。地域の積立金などをあてたといいます。

なぜこの時期に室外機の窃盗が相次いでいるのでしょうか。
専門家は…

防犯・危機管理アドバイザー 神田正範さん
「(室外機の)供給が追い付いていない。再利用しようしたいから壊さずに盗む。(狙われるのは)人気のないところ、盗みという作業がやりやすい場所。集会所で夜間となると誰もいないことが多い」