春の高校野球東北大会の開会式が6日、硬式・軟式合同で盛岡市のきたぎんボールパークを会場に行われ、東北6県の代表校が元気よく行進しました。
午後3時半に始まった6日の開会式では、去年の春の東北大会の覇者、福島の聖光学院を先頭に、行進が行われました。
岩手代表の花巻東、一関学院、そして盛岡三高の3校の選手たちも声を出しながら堂々と行進しました。
また軟式の部に出場する専大北上と一関一高の選手たちも元気な姿を見せていました。
(選手宣誓 花巻東・千葉柚樹主将 専大北上・高橋飛純主将)
「頂点を目指す気持ちは皆同じです。野球を愛する気持ちは皆同じです」
「この大会での経験と培った力を夏のそれぞれの選手権大会につなげられるよう」
「今、私たちはここ岩手県でともに走り出します」
(一関学院 原田大和主将)
「夏に向けて多くの試合を重ねられるようにやっていきたい。厳しい戦いになりますけど全員一丸で勝ちに向かって執念を見せられたらいいなと思います」
(盛岡三高 田村悠人主将)
「相手の八戸工大一は機動力を使ってくるチームというのはわかっているので、まずディフェンス面の強化を図ってきたので守備からリズムを作って自分たちの流れにもってこれれば」
7日は硬式が盛岡市と花巻市の2球場、軟式が北上市の1球場で試合を行います。硬式の部、岩手第1代表の花巻東は宮城第2代表の仙台商業と。第2代表の一関学院は秋田第2代表の秋田商業と、それぞれきたぎんボールパークで対戦します。岩手第3代表・盛岡三高は青森第1代表・八戸工大一高と花巻球場で対戦します。
軟式の部では岩手第1代表・専大北上が宮城第2代表・仙台青陵と。第2代表の一関一高は宮城第1代表・仙台商業と北上市民江釣子野球場で試合を行います。