交通事故現場を解析してアプリを開発


さらに、交通事故現場を解析し危険な箇所を割り出しました。


アプリの画面の赤色は、事故が起きやすい地点。青色が通学路の危険地点です。


また、アプリの利用者が危険と感じた地点の情報を登録できる機能もあり、情報がアップデートされます。


ここは信号のない丁字路。アプリで「危険な箇所」と表示されています。


横断歩道があるにもかかわらずスピードを落とすことなく左折する車や、停止線の手前で止まらない車。

事故が起きる可能性が高いのは、このような信号のない交差点や幅の狭い道です。


(豊橋技術科学大学 松尾幸二郎准教授)
「今までは車中心の道路作りや安全対策が多かったが、歩行者や自転車の方の立場になった意見を集めて、人のための道路作りの情報収集をして役立てていきたい」