全ては子どもたちの命を守るため。交通事故に関するデータを活用して安全対策に取り組む自治体を取材しました。
これは愛知県豊橋市内を走る車のドライブレコーダーの映像。
急に現れた自転車!…ひやりとした瞬間です。

2022年、豊橋市内での人身事故の発生件数は1224件。

そこで豊橋技術科学大学と豊橋市は、市内での事故を減らすための「交通安全アプリ」をおよそ1年半かけて開発。
2023年3月から運用をスタートしました。


(豊橋技術科学大学 松尾幸二郎准教授)
「子どもの通学中の危険な地点、通学中に事故がいっぱい起きた地点、そういう所も入れたりしている」

鳴り響く警告音。横断歩道を渡る自転車とあわや接触!

市の公用車などに取り付けた装置が記録したこうした危険情報などが、開発したアプリのベースになっています。
