山口県の村岡知事は、県産品のPRや産業力の強化を目指し、7月に台湾を訪問すると発表しました。
村岡嗣政山口県知事は7月14日から4日間、台湾の新竹市や台南市、台北市を訪問します。

新竹市は、半導体関連企業が集積する「台湾のシリコンバレー」と呼ばれ、
半導体を通じた産業力の強化を目指したいとしています。
台南市では、観光や物産分野で交流を図ろうと覚書を締結するほか、
市民に日本酒などの県産品をPRをします。
また、台湾のオードリー・タンデジタル担当大臣と会談し、生成AIとのつきあい方や人材育成について意見交換するとしています。

村岡嗣政 山口県知事
「コロナの間でこういった事が実現がなかなか難しかったところがありますので、
今動きがですね日常になってきたところで速やかにですね、
しっかりとした交流の形をつくり、台湾への山口県のすばらしさをPR、
また誘客等図っていきたい」
村岡知事の台湾訪問は2016年11月以来、5回目です。