仮設住宅の建設、2日目。
この日も太陽の日差しが降り注ぐなか学生たちは被災者のため黙々と作業を進めます。
午後5時半、最後に入口のドアを取り付けると2日間かけて作り上げた紙のログハウスが完成しました。
参加した学生は…
「電気が来たら照明とコンセントがつくようになりますよ」
住民は…
「良かった、いいねですね。ありがたいです」
紙のログハウスが完成し、住民に鍵が渡されると、参加した学生たちから一斉に拍手が沸き起こりました。
参加した学生は…
「(住民の笑顔を見て)それが一番嬉しかったです。大変だったけどその顔が見れてやって良かったなと思いました」
住民は…
「こんな良い日はないね今までしなっとしていたのが皆さんが建ててくれたから・こうして笑っておられるのが良いです」
完成した紙のログハウスに住民は早速荷物を運び入れていました。
紙のログハウス建設を呼び掛けた坂さんによりますとログハウスは地震に強く一般的な木造住宅と同等の耐久性があるとのことで、要望があれば学生たちとまた被災した珠洲市で紙のログハウスを作りたいと話していました。














