山形県東根市では5日、さくらんぼの品質を競う「立木審査会」が開かれました。

これは、品質や栽培技術の向上を目的に毎年、開かれているもので、5日は、市内11の園地で主力品種「佐藤錦」の審査が行われました。
審査員は実の大きさや色づき、着果量など8項目を審査。

審査会では、4月の霜の影響などで実の色づきにばらつきがあることなどが指摘され、今後、実にまんべんなく日光が当たるよう、色づいたものから収穫することや、反射板を効果的に使うよう呼びかけれらました。
東根市果樹研究連合会・岡崎広良会長「平年よりも着果(実が)ついているようで良かった。東根市がGIも取っているので、努力してがんばりたい」
東根市の佐藤錦の収穫のピークは、今月中旬だということです。














