2023年の春の全国交通安全運動期間中に、山口県内で死者はいませんでした。けがをした人や物損事故の数は去年の同じ時期より増えています。山口県警のまとめによると、5月11日から20日までの期間中に確認された人身事故は17件で、去年(2022年)の同じ時期より減りました。死者はいませんでした。しかし、期間中けがをした人は21人、物損事故は963件で去年の同じ時期より増えています。県警は「コロナによる行動制限の緩和で、車を利用する人が増えたことが物損事故増加の一因では」と分析していて「反射材などを活用して引き続き、事故の防止に努めてほしい」としています。