全国植樹祭が4日、天皇皇后両陛下が臨席され岩手県陸前高田市で開催されます。
岩手県で全国植樹祭が開催されるのは1974年に旧松尾村=現在の八幡平市で開催されて以来49年ぶり2回目です。
4日は陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園を会場に天皇皇后両陛下も臨席され、林業の持続的で健全な発展を願い、東日本大震災からの復興の姿を国内外に発信します。
4日は午後1時にプロローグが始まり記念式典の開始は午後2時です。
49年ぶりの全国植樹祭、4日の式典の内容を簡単にご紹介します。プロローグでは和太鼓のパフォーマンスや東日本大震災からの復興の過程を表現した歌が披露される予定です。
記念式典では天皇皇后両陛下が県の木・ナンブアカマツをはじめとしたお手植えやオオヤマザクラ・ハマナスなどのお手播きをされます。
さらに「緑をつなごう輝くイーハトーブの森から」の大会テーマを表現するダンスを子どもたちが踊り、岩手の豊かな森林資源を次の世代につなぐ願いを込めます。踊り手の衣装は障がい者アートを商品化して発信するヘラルボニーが手掛けています。
式典の模様はインターネットでも配信されます。