山口市の山口情報芸術センター・YCAM(ワイカム)が今年11月に開館20周年を迎えます。これを記念したセレモニーが2日、行われました。

山口情報芸術センター・YCAMの20周年記念セレモニーには、山口市長や県議会議員などおよそ90人が出席しました。

YCAMは、情報と文化芸術の交流拠点として2003年に開館しました。展覧会や公演、映画上映など多彩なイベントを開いていて、昨年度末までに1300万人以上が利用しています。式では伊藤市長が「これからも時代を先取りした、街の価値の向上につながる創造的な活動を続けていく」とあいさつしました。

山口情報芸術センター 礒部素男館長
「20年ということで、長いような短いような感じではあるが、これからも愛される施設としていろんな事業に取り組んでいきたいと思っています」

6月3日からは20周年を記念した新作展「浪のしたにも都のさぶらふぞ」が一般公開されます。