ポイントは移住先での仕事と住環境か…

富山県は2016年度から東京や大阪、名古屋など首都圏の5か所に移住に関する相談窓口を設置しています。

業務を委託されているNPO法人のある担当者は、移住先を決める上で最も注目されるのが「移住先で自分に合う仕事が見つかるかどうか」だといいます。

特に首都圏からの移住希望者は、田舎の広々とした住環境を好む傾向があるといいます。コロナ禍でリモートワークが普及したこともあり、古くても仕事用の部屋が確保できる郊外や農村部を検討する人が多いということです。