高校生と企業が共同で地域の水資源の保全とブランド価値の発信を行う初めての取り組みが山梨県北杜市で始まりました。

これは北杜市の水の素晴らしさを高校生に実感してもらい、水を活かした持続可能なまちづくりにつなげようと市が初めて立ち上げたものです。

6月1日に開かれたセミナーには、市内の北杜、甲陵、帝京第三の3つの高校の生徒と市内に拠点を持つ食品、飲料、化粧品など7つの企業と団体から約200人が参加しました。

そしてそれぞれの企業が北杜市の水を活かした製品づくりや環境保全の取り組みについて説明しました。

北杜高校1年生 藤井克幸さん:
北杜市のきれいな水をなんとか大切にしていきたいという思いできたが、今回のセミナーでその気持ちが強くなった。北杜市の魅力が県外の人たちにも伝わってくれたら良い。

このプロジェクトは2024年2月に地域振興や環境保全について提言する発表会を開く予定です。