子どもが入院した際に泊まり込みで世話をする「付き添い入院」をめぐり、小倉こども政策担当大臣は今年度中に医療機関を対象とした実態調査を行うと明かしました。
小倉こども政策担当大臣
「小児の入院医療機関を対象に、家族の付き添い時の食事や睡眠等に関する医療機関の取り組みや課題等について調査を実施をし、早急に実態を把握のうえ、必要な対応を検討してまいりたい」
「付き添い入院」をめぐっては、きのう、経験したことがある保護者の半数が子どもの世話やケアに「1日15時間以上費やした」と答えたとの調査結果を支援団体が公表しています。
こうした動きを受けて、小倉こども政策担当大臣はきょうの会見で、国としても今年度中に医療機関を対象とした実態調査を行うと明かしました。
調査はこども家庭庁が厚生労働省と連携して行い、付き添いをしている家族らに対する医療機関の取り組みや課題を調べるということです。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  







