JR東日本盛岡支社は1日、岩手県内の在来線の一部の駅でも使うことができるようになった「Suica(スイカ)」について、4人の利用者から誤って運賃を多く受け取っていたと発表しました。
金額が通常よりも多く収受されていたのは、5月27日から5月31日に盛岡駅、小岩井駅、雫石駅を「Suica」定期券で利用した4人の運賃で、金額は10件合わせて1890円です。
定期券の区間の利用にも関わらず、一部区間の運賃が誤って追加で収受されていました。
原因は改札機のプログラムのデータ更新ができていなかったためで、利用者への返金とデータの更新が進められています。
JR東日本盛岡支社は「関係のお客様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。今回の事象に至った原因を特定した上で、再発防止を検討・実施して参ります」とコメントしています。