いじめや虐待といった子どもの悩みに対応する相談窓口を6月1日、山梨県が開設しました。

相談窓口は「子どもの権利相談室やまなしスマイル」という名前で、県の子ども福祉課に開設されました。

窓口には専門の研修を受けた職員2人が常駐し、家庭や学校、習い事など様々な場面でのいじめや虐待といった悩みに対応します。

対象はおおむね18歳までの子どもで本人に限らず、保護者や近隣の住民、教職員など子どもに関係する人が利用できます。

相談された内容は子どもの意思を尊重しながら有識者でつくる委員会が悩みの相手や関係機関と調整して解決を図るとしています。

受け付け時間は月曜日から木曜日までは午後1時から午後6時、金曜日は午後8時までで、電話やメールの他、事前に予約をすれば対面での対応もできるということです。