値上げの波が6月も押し寄せます。電気料金は大幅に上がり、食品も3500品以上が値上げされ、物価高による家計への圧迫が止まりません。

街の人は:
全般的に上がっているじゃないですか、痛いですよ。

街の人は:
食品ですね…痛いですね…

帝国データバンクによりますと、6月に値上げされる食品は3575品目で、調味料やカップ麺など加工食品の値上げが多いということです。

日清食品の「カップヌードル」は214円から236円に、カルビーの「ポテトチップス」は150円前後から160円前後に値上げされます。

また、6月値上げされる食品の2割は「電気代の上昇」が要因です。

街の人は:
一番は電気代が痛いです。



街の人は:
ご飯、お菓子は我慢できるけど、電気代とか困ります。

大手電力会社7社は、家庭向け電気料金を6月の使用分から平均で15%から40%前後値上げ。

東京電力では平均15.9%の値上げで、標準的な家庭では1か月の電気料金が881円上がります。

値上げの波は今後も続き、7月は食パンなどのパン製品だけでおよそ1500品目、全体でおよそ3500品目の値上げが予定されています。