富山県の上市高校で開かれた「職業を知る会」。これは地元の中小企業でつくる「ハッピー上市会」が4年前から行っているものです。31日は上市町を拠点とする27社が参加、仕事の内容や職業人として求められる能力を説明しました。
上市高校では例年卒業生の3割が就職するということで早くから職業観を養ってもらうためこの企画の対象は3年生に限らず1、2年生も含めた全校生徒です。

生徒たちは企業側から「就職後は幅広い年代と交流する機会が増えるので、高校生活ではコミュニケーションを積極的にとることを意識してほしい」とアドバイスをもらっていました。

女子生徒:「福祉関係の話を聞きました。働いている人から実際に聞けるので、すごくありがたい機会だと思ってます。福祉のなかでもこんな世界があるんだなと、福祉のなかの世界が広がりました」

男子生徒:「将来について選択肢が広がると思います」















