災害発生時に被災地などで医療救護活動を行う日本赤十字社の救護員が31日、任命されました。
救護員は、日本赤十字社の医師や看護師、事務職員などで構成されています。今年度は山口県内で117人が任命され、式では、代表者に辞令が渡されました。救護員は、災害現場での医療活動や機器の使い方についての訓練や研修を受け、災害時、円滑な救護活動を行えるよう備えます。
野中裕文医師
「日々の診療の中でもスピード感だったり、責任感を持って、被災されている方は、傷ついていたり、色々なことがあると思うので、そういう方々にも配慮したような診療ができるように心がけたいと思います」
日本赤十字社山口県支部ではこれまでに、東日本大震災や熊本地震などに派遣し、避難所での診療や心のケアなどを行ってきました。














