自然エネルギーの活用に取り組む自治体を応援しようと、岩手県内のカーディーラーが企業版ふるさと納税の制度を活用し、釜石市に寄付金を送りました。

 寄付金を送ったのはトヨタカローラ岩手です。31日は釜石市で贈呈式が行われ、塚原孝一社長が野田武則市長に300万円の目録を手渡しました。
 トヨタカローラ岩手は去年も創業60周年に合わせ、釜石市を含む4つの自治体に企業版ふるさと納税制度を活用して寄付金の贈呈を行っていて、釜石市への寄付は2年連続です。
 釜石市は自然エネルギーの利用で2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロを目指していて、寄付金はこの取り組みに活用されます。野田市長は「計画を進めるために有効活用したい」と寄付に感謝しました。