人口規模の近い自治体が運動した住民の数を競う全国的なスポーツイベント、「チャレンジデー」。最後の開催となる今回、岩手県内では陸前高田市などが参加し、多くの人が汗を流しています。

 チャレンジデーに岩手県内から参加しているのは、陸前高田市、葛巻町、そして軽米町の3つの自治体です。
 このうち秋田県男鹿市と対戦している陸前高田市では31日、市内各所に市民が集まり、様々な運動やスポーツに取り組んでいます。
 市内最大の公営住宅・栃ヶ沢アパートでは、住民が毎朝恒例のラジオ体操で運動と交流を楽しみました。またスポーツドームではグラウンドゴルフが行われ、佐々木拓市長も参加してスコアを競っていました。
 少子高齢化や価値観の多様化を理由に今年が最後となるチャレンジデー。31日は午後9時までに運動やスポーツを行った人数が有効で、陸前高田市ではサッカーや野球も行われています。