宮城県内では、近年、健康志向の高まりなどからフィットネスジムの数が増加傾向にあります。その中でも急速に店舗数を増やしているジムがあります。そのジムの特徴とはいったい?

健康志向で増加中

総務省の統計データで、県内のフィットネスジムの数は2021年の調査で98件と、過去の調査と比較しても増加傾向にあることがわかります。この10年間でおよそ3倍になっています。

仙台駅周辺の地図です。ジムで調べたところ、少なくとも17件表示され、市内中心部に多くのジムができていました。これは、健康志向の高まりもあり、ジムが増加傾向にあると言われています。

そうしたなか、急速に店舗数を増やしているジムがあります。この地図上だけでも5件。

このジムはライザップグループが始めた「chocoZAP(ちょこざっぷ)」です。月額2980円という低価格で24時間365日利用できることから、コンビニジムと呼ばれています。

5月19日にも仙台市太白区八木山本町に新店舗ができたばかりです。今年1月に最初の店舗をオープンさせてからわずか半年以内で仙台市内に14、塩釜市内に1の合わせて15店舗に広がっています。多くのジムがあるなかで「chocoZAP」ならではの特徴は一体何なのか?