鹿児島地方気象台は、30日、宮崎県を含む九州南部が梅雨入りしたとみられると発表しました。

一方、大型で強い台風2号は今後、ゆっくり北上し、進路によっては、今週金曜日には、警報級の大雨となる可能性があります。

30日の県内は、湿った空気の影響で雲が多く、所々で雨が降っています。
この先1週間も梅雨前線や湿った空気の影響でくもりや雨の日が多くなる見込みです。

このため鹿児島地方気象台は、30日、「県内を含む九州南部が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。


平年と同じ日で去年より11日早い梅雨入りです。

一方、大型で強い台風2号は、午後3時には、沖縄の南にあってほとんど停滞しています。
今後、北にゆっくり進んだあと、北東へ向きを変える見込みです。


気象台によりますと、県内は31日の午前中から波が高くなり、台風の進路によっては今週金曜日、6月2日に警報級の大雨になる可能性があるということです。