自転車利用者の運転マナー向上を目指し通勤や通学の時間帯を対象にした自転車の交通指導取り締まりが30日、石川県下一斉に行われました。

自転車の交通指導取り締まりは石川県が定める5月の「サイクルマナーアップ強化月間」に合わせて交通ルールを守る意識を根付かせようと、自転車の通行量の多い県内の45路線で行われました。

取り締まりに当たった警察官は自転車の利用者が右側を通行をしていないか、イヤホンをつけて走行していないかなどを確認し見つけた場合には注意を呼びかけます。

金沢中警察署 横山和芳交通第二課長
「自転車は危ない乗り物だということを認識していただきたいなと思う。非常に便利ですけども転倒したら頭を打って即亡くなることもあるので」

石川県警では今年4月から努力義務となったヘルメットについても安全を確保するため着用するよう呼び掛けています。