北朝鮮“衛星”発射通告 いつ発射?狙いは?

小川彩佳キャスター:
早ければ、31日にも打ち上がることになる北朝鮮の“衛星”ですけれども、いつになるのでしょうか?

山本恵里伽キャスター:
北朝鮮が“人工衛星”の打ち上げと称して、事実上の弾道ミサイルを発射したのは過去に4回あります。直近の2016年2月を見てみますと、まず2月2日に通告があり、2月8日~25日に打ち上げるというものでした。
ですが、2月6日になって、2月7日~14日に打ち上げるという変更の通告がありました。実際に発射されたのは、この変更の通告があった2月6日の翌日、2月7日だったんですね。
この日の北朝鮮の天気を見てみると、2月7日は晴れ、そして翌日の2月8日は雪でした。

小川キャスター:
天候の影響があったのかどうか、星さんは今回の発射のXデーはいつになると?

TBSスペシャルコメンテーター 星浩氏:
もう通告してますので、よほどの天候の都合でもない限り、5月31日から3日以内という見方が強いようですね。ですからかなり早い段階で発射されるでしょう。

小川キャスター:
水・木・金曜日あたりですね。そもそも、人工衛星、衛星ロケットということで通告があったわけですが、なぜ今このタイミングなんですか?

星浩コメンテーター:
軍事的な意味と政治的な意味があると思います。軍事的には最近のウクライナでの戦争を見ても、衛星がどうしても必要になるわけです。そこで北朝鮮としても少しでも衛星技術を向上させようということだと思います。
政治的には、アメリカはもう、とにかく北朝鮮を交渉したいんですけど無視されていると。一方で韓国は、前の文在寅政権とは違って非常に強硬策を取り始めてきている。日本は安全保障面では一番深刻なんですけども、この日・米・韓ぼ足並みを揃えつつ、北朝鮮と向き合っていくということが大事だと思います。
大切なのは核開発を断念させる、ミサイル開発を凍結させる、その上できちんと交渉を進めていくということが必要になってくると思います。