みなさんは、「ホスピス」という言葉を聞いたことがありますか。必要な医療や介護のケアを受けながら、人生の最期「終末期」を心身ともに穏やかに過ごすための施設です。
福島県郡山市で、末期がんなどの方が自宅のように安心して過ごすことを目的とした施設が6月にオープンします。
末期がんや神経に難病を持つ人のための在宅ホスピス「ReHOPE(リホープ)郡山」。6月のオープンに先立ち、29日、内覧会が行われ、入居を検討している人などが訪れました。
施設では、食事や部屋の掃除といった日常生活のサポートのほか、医療的なケアが必要な人が、安心して生活するための看護や介護を受けられます。
安部遼アナウンサー「看護師による人工呼吸器の管理や痰の吸引など、医療的なサポートを受けることができます。また、施設内では看護師・介護士が24時間常駐しているんです。」
看護師や介護士といったスタッフは常駐し、医師も月2回、施設を訪れて、診療を行います。
医療従事者の見学者「病院から在宅に戻ることができない方っていうのは多くいらっしゃるので、そういった方々の力になる施設になると思うので、すごく期待は大きいです。」
ReHOPE郡山・水野雪江施設長「チーム一丸となって入居者様の立場に立って考えて、思いや気持ち、体の痛みに寄り添って痛みを軽減・緩和していければなと思います。」
この在宅ホスピス「ReHOPE郡山」は、6月1日にオープンします。














