いつ何がどれだけ飲まれたか?データを記録、酒造店に共有
シンク・成田智一さん「のまっせで飲んだお酒の履歴をアプリを使って確認することができます」

飲まれた日本酒の銘柄や量などのデータを記録することができ、利用者は専用のアプリでいつどんな日本酒を飲んだか確認することができます。蓄積されたデータは、酒造店に共有され、商品のマーケティングにも生かすことができます。
喜多方市にある大和川酒造店。創業230年以上の老舗ですが、「のまっせ」を導入したことで、感覚で測っていた消費者の傾向をデータとして可視化することができ、新しい酒造りにも活用できると期待します。
大和川酒造店・佐藤雅一社長「これだと1杯ずつ、どのお酒が何杯出たかデータで残りますので、これから、新しいお酒の開発であったりとかに効果的かなと思います」

デジタル技術を活用し、日本酒の新たな楽しみ方の発信に取り組む成田さん。今後は日本酒文化を世界へ広げたいと話します。
シンク・成田智一さん「日本酒の新しい楽しみ方を、のまっせを投じて発信していくことで、日本酒の文化を世界に広げていくことができるのではないかという風に考えています」
