長野県中野市で男女4人が猟銃や刃物で殺害された事件で、逮捕された男が、被害者の女性2人から「独りぼっちだとバカにされていると思った」などと話していることがわかりました。
中野市の住宅で25日に発生した立てこもり事件では、男性警察官2人と近所の女性2の合わせて4人が殺害されました。

捜査関係者によりますと、立てこもりの現場の民家に住み、殺人の疑いで逮捕・送検された青木政憲(まさのり)容疑者が、被害者の女性2人から「独りぼっちだとバカにされていると思った」などと話していることがわかりました。

警察は、女性2人に対して一方的に恨みを抱いた上で、日常的に散歩をしていた2人を待ち伏せして計画的に犯行に及んだ可能性があるとみて詳しい動機や犯行の状況を調べています。
また、警察は28日、青木容疑者の自宅を調べ、犯行に使われたとみられる猟銃を押収しました。














