高校生アスリートがインターハイ目指してたたかう岡山県高校総体が各地で行われています。きょう(28日)陸上では、注目のドルーリー選手が800mでも優勝、体操や新体操は、インターハイ期待の選手が躍動しました。
今年の全国女子駅伝の17人抜きの快走で注目を集めた津山高校のドルーリー朱瑛里選手が女子800m決勝に出場。前半は2番手や先頭で様子をみるレース運びでしたが、残り300mでスパートをかけそのままフィニッシュ。1年生とは思えない堂々とした走りで優勝。タイムは2分11秒03。おととい(26日)の1500mとの2冠に輝きました。
一方、ジップアリーナ岡山では体操競技が行われ、春の全国高校選抜で優勝と2位になった関西の中村と脇原の争いが注目されました。大技に挑戦しミスが出た中村選手に対し、安定した演技を見せた脇原選手が個人で1位に輝きました。
(関西高 脇原和志選手)
「決め切れないという部分がまだちょっとずつあるので、そこを埋めていけばインターハイも優勝が見えてくるのかなと思っています」
また、新体操男子個人では井原高校1年の吉澤昴選手が1位となり、インターハイ出場を決めました。