6月4日に投開票が行われる青森県知事選挙で青森テレビが5月27日と28日に行った情勢調査では、前むつ市長の宮下宗一郎候補が優勢で、前青森市長の小野寺晃彦候補が追う展開となっています。

青森テレビは5月27日と28日に、青森県内の有権者1050人を対象に電話とインターネットで知事選の投票先などを調査し取材を加味して分析しました。

その結果、前むつ市長の宮下宗一郎候補が優勢で、前青森市長の小野寺晃彦候補が追う展開となっています。元むつ市議会議員の横垣成年候補と元会社員の楠田謙信候補は浸透しきれていません。

支持政党別では、宮下候補は自民党の5割あまり、立憲民主党の7割あまりを固め、共産党の5割近くにくい込んでいます。小野寺候補は自民党の3割あまり、公明党の5割近くをまとめています。横垣候補は共産党の3割あまりを固めています。楠田謙信候補は、支持が広がっていません。支持政党のない無党派層の1割は、まだ投票先を決めていません。