青森県東方沖地震で被害を受けた青森県八戸市の港などを、金子恭之国土交通大臣が訪れて被害状況を確認し、早期復旧にむけて政府も支援を行うと話しました。
金子国土交通大臣は、始めに8日の地震で路面に複数の亀裂などが生じた八戸港を視察しました。
その後、運休が続くJR八戸線の原因となっている高架橋の損傷現場や、NTT青森八戸ビルの鉄塔の復旧作業などを確認しました。
視察後には宮下宗一郎知事らから早期復旧を求める要望書を手渡されました。
金子恭之国土交通大臣
「本日の視察を踏まえて、被災地域の皆様に寄り添った災害対応、早期の復旧に向けた決意を改めて致しました。引き続き、国土交通省の現場力・総合力を最大限発揮して、全力で1日も早い完全復旧に向けて取り組んでいきたい。みんなが笑顔で年を越せるように我々も全力で取り組んでいきたい」
八戸港では修復作業に向けて、22日からターミナルに残されたコンテナの移動が始まり、24日には早期復旧にむけた国や県の検討会が開かれる予定です。














