自動車の先進的な技術を知ってもらおうと高齢者向けのドライビングスクールが27日開かれ、参加者が自動ブレーキシステムなどを体験しました。

このドライビングスクールは、自動車販売会社のホンダ自販タナカがユーザーを対象に開催したもので、参加者は「サポカー」に搭載されている自動ブレーキシステムなどを体験しました。

「サポカー」とは衝突時の被害を軽減する自動ブレーキなどの先進技術を搭載した車で、去年5月の道路交通法の改正で、「サポカー限定免許」も創設されました。

運転に不安のあるドライバーの免許自主返納以外の選択肢として注目されましたが、限定免許の取得者数は全国的に伸び悩んでいるということです。

参加した男性:
「車を信用していないところがあったから、きょう乗ってみて、正常に作動しているということで、いいシステムと感じた」