デジタル庁は、マイナンバーに別人の銀行口座が紐付けられた事例が、全国で20件あったと発表しました。マイナンバーを巡る一連の問題で各大臣が陳謝しました。
松本剛明 総務大臣
「これまでのマイナンバーカードを巡る様々な事案についても、ご迷惑をおかけをした方々には、大変申し訳なくお詫びを申し上げたい」
加藤勝信 厚労大臣
「申し訳なく思っている」
河野太郎 デジタル大臣
「デジタル庁としての感度が低かったことは、おわび申し上げないといけない」
デジタル庁によりますと、マイナンバーと別人の銀行口座が紐付けられた事例が▼福岡県北九州市や▼東京都豊島区など14の自治体で20件確認されたということです。
総務省では▼「マイナポイント」が他人に付与される被害が113件確認されているほか、▼「マイナ保険証」では、情報の誤登録が7312件、このうち個人情報を閲覧されたケースが5件確認されるなど、トラブルが相次いでいます。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









