SDGsに取り組む企業を積極的に支える岩手県内の銀行が、製材所で木の余分な部分を切り落とすことで発生する「端材」を活用した額縁を製作し、25日、披露しました。

 「端材」を活用した額縁を製作したのは、「いわぎんSDGs評価・宣言サポートサービス」でSDGsに取り組む企業を資金面で支える岩手銀行です。
 25日は支援対象の企業の一つで、額縁の製作を依頼した大槌町の製材所を担当者が訪れ、碇川公ニ社長に「SDGs宣言書」が入った額縁を手渡しました。
 額縁の製作は端材の扱いに困っていた製材所から相談を受けた銀行の担当者のアイデアで実現したものです。
 端材の額縁は今後も、支援企業に「SDGs宣言書」を贈る際に活用されます。
 碇川社長は「いろいろなものに利用していきたい」と、さらなる端材の活用に意欲を示していました。