金賞を獲得した酒蔵の一つが、長野市の善光寺門前の老舗「よしのや」。

「西之門 純米大吟醸 袋しずくしぼり」で受賞しました。


■よしのや 藤井信太郎社長
「品評会で賞を取った技術を活かして どの商品を飲んでもおいしいとおっしゃっていただけるように努めていきたいと思います」

県工業技術総合センターの齋藤さんは、金賞の16のうち10の酒蔵が、米だけで造る純米酒で受賞したことに手応えを感じています。

■工業技術総合センター・齋藤さん「純米というのはちょっと味が重たくなったりして鑑評会では不利だといわれてたのですが、この数年でも段違いに(県内の)お酒はよくなっていると思いますので、まだまだこれからも伸びていくのではと思います」