まちづくりに若者の意見を反映させようと、岩手県滝沢市は24日、市内の大学で市長と学生の座談会を行いました。

 滝沢市砂込の盛岡大学で開かれた武田哲市長との座談会には2年生から4年生の大学生12人が参加しました。
 滝沢市は今年度に市政運営の柱となる第2次総合計画の策定を目指していて、幅広い年代の市民などから市長が直接意見を聞こうと座談会を開催しています。
 参加した学生からは「優しさが循環する街づくり」、「子どもの遊びが守れる街」といったアイデアが出されました。
 また武田市長が選挙公約に掲げていた盛岡赤十字病院の誘致について学生から意見が出たことを受け、市長は「災害に強い岩手をつくるため、自衛隊のある滝沢市に誘致が必要」とあらためて意義を強調しました。