梅雨や台風などの出水期を前に、岡山市北区の国道53号・建部トンネル付近で、道路の法面に異常がないかなどの点検が行われました。
岡山国道事務所の職員らが、山の斜面を固定する「擁壁(ようへき)」のひび割れなどを確認していきました。法面の点検は、災害を防ごうと毎年梅雨に入る前のこの時期に行われているもので、他にも落石がないかや排水路に砂がたまっていないかなどを職員らが見て回りました。
見えない部分はドローンを活用し上空からの映像を見ながら確認していきました。
(岡山国道事務所 管理第二課 横山洋範課長)「毎年経験したことがないような雨とか台風であったりとかが来るようになっています。災害時も皆さんの安全を守っていければと考えています」
岡山国道事務所は、今月中(5月中)に岡山県内の45か所で点検を実施し、出水期に備えます。