生成AI“偽”画像 見抜ける?

小川彩佳キャスター:
ベリングキャットのヒギンズ氏がフェイク画像の見抜き方を解説してくれましたが、かなり難しいといいますか、なかなかかできることではないですよね。

データサイエンティスト 宮田裕章 氏:
フェイク画像は画像生成AIの登場でより簡単に作れるようになり、そして精巧になることで判別が難しいんですよね。

今回はツイッターなどSNSの拡散力と組み合わさって実際に株価が落ちることにもなりましたが、これ例えば災害が起きたときにデマと組み合わさった場合、そこに救助隊が行ってしまって他の場所にリソースが割けなくなることで失われる命が出てくる。これは1つの例に過ぎないですが、具体的な被害に繋がるケースも懸念される状況です。

著作権どうなる? 生成AI画像

小川キャスター:
こうしたAIを使った画像生成は、著作権の問題にも影響が広がっているようです。

山本恵里伽キャスター:
カーラ・オルティスさんの作品とAIが作った作品、この2枚の画像を詳しく見てみると女性の肌の色が違ったり、ディテールが若干違ったりという違いは多少あるんですが、全体の構図はほぼ同じようにも見えます。このAIによる画像生成はキーワードを入力するだけで簡単に作ることができるんです。

このカーラさんのものを真似た作品は、カーラさんの名前がキーワードとして入力されていたということです。こうしたことから、カーラさんは自分の作品が許可なくAIの学習に使われていることが「著作権の侵害に当たる」として集団訴訟を起こす事態に発展しています。