4年ぶりに直接「幸せ」を届けることができました。花言葉で「再び幸せが訪れる」というスズランが23日、山陽小野田市の病院などに贈られました。

スズランを贈ったのは、全日空ANAグループです。1956年から毎年、全国の赤十字病院などに届けています。病院を直接訪問できたのは4年ぶりで、山口県山陽小野田市の小野田赤十字病院では、山口市出身の客室乗務員・中村茉里香さんが、佐藤智充院長にスズランのブーケを贈りました。患者さんにはスズランの切り花50本とスズランが描かれたしおり、250枚がプレゼントされましたが、今回は直接渡すことはひかえられました。

しおりはスズランの香りがして、グループ社員の手書きのメッセージが添えられています。

ANA 中村茉里香さん
「スズランの花言葉で再び幸せが訪れるとありますので、皆様にさらに大きな幸せが訪れますようにと言う気持ちを込めております」
小野田赤十字病院 佐藤智充院長
「スズランの香りがするんですけど、患者さんはにおいをかいで笑顔になるところをずっと見てきましたので、それを早速この後で皆さんに配りたいと思います」
ANAグループでは山口赤十字病院など、全国51か所の赤十字病院と、関連施設にスズランの花としおりを届けました。














