ロシアのミシュスチン首相が中国・上海で行われた経済フォーラムに出席し、両国の協力体制の強化は「経済面でプラスに影響する」と結束を訴えました。

ロシアのミシュスチン首相は23日、上海で行われた経済フォーラムに出席しました。

ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」のウェイボ公式アカウントによりますと、ミシュスチン首相はフォーラムの中で中国との貿易について「両国の首脳が定めた任務を果たせば、ロシアと中国の貿易総額は2000億ドルに達すると信じている」と述べました。

特に造船や無人機生産などの分野で協力関係をより強化できるとし、中ロの関係強化は「両国の経済にプラスに影響する」と結束を訴えました。ミシュスチン首相の滞在はあすまでとされていて、北京では習近平国家主席と会談するとみられます。