■日本陸上競技選手権大会 1日目(大阪市・ヤンマースタジアム長居)
8月19日に開幕する世界陸上ブダペストの代表選考会を兼ねた日本選手権の1日目が行われ、男子200m予選(3組2着+2)で1組7レーンに出場した鵜澤飛羽(20、筑波大)が20秒52(+0.4)の組1着。余力を残した形で2日の決勝に進んだ。
3組6レーンの飯塚翔太(31、ミズノ)も最後流して20秒63(+0.1)の1着。昨年の覇者で世界陸上オレゴン代表の上山紘輝(24、住友電工)は2組7レーンで20秒70(+0.4)の3着に終わったが、タイムで決勝進出を決めた。2組1着の宇野勝翔(順天堂大)が20秒49(+0.4)で全体トップだった。
鵜澤は、5月3日の静岡国際男子200m予選で自己ベストを更新する20秒38(+1.1)、決勝では追い風参考ながら20秒10(+2.6)をマークし上山や飯塚らを抑え優勝している。
【200m決勝(2日)】
2レーン 上山紘輝(住友電工)
3レーン 西裕大(早稲田大)
4レーン 水久保漱至(第一酒造)
5レーン 飯塚翔太(ミズノ)
6レーン 鵜澤飛羽(筑波大)
7レーン 宇野勝翔(順天堂大)
8レーン 林拓優(日体大大学院)
9レーン 伊藤孝太郎(東京ガスエコモ)