自分たちで育てて、収穫までを学びます。
山口市の小学生がサツマイモの苗を植えました。

サツマイモの苗を植えたのは、山口市の陶小学校の1年生と2年生19人です。

まずは、クイズで理解を深めます。

「サツマイモのどこを食べているか」という問題に…

童「茎!茎!茎!」

正解は…

「じゃじゃん!根っこ」子ども「根っこ?!ええ!?」
JA山口県・女性部の5人が、サツマイモの豆知識や植え方などを教えました。

生活科の授業の一環で、4年前から毎年行っています。

「おいしくな~れ、おいしくな~れ」「めっちゃおいしくな~れ」

「紅はるか」の苗30本をひとつひとつ丁寧に植えていきました。

2年生の児童
「植え方がよく葉っぱとかが間違えて植えそうになって、でもがんばって葉っぱを出すのが難しかったです」

「作り方やお料理の仕方がなんかいろいろあっていっぱいあるんだな~って思いました」

JA山口県山口女性部陶支部 原田照子営農部長
「なかなか子どもたちと接することはないですよね、だから(地域の人が関わるのは)とてもいいことだと思います」

サツマイモは10月の終わりに収穫し、スイートポテトや焼き芋にして食べることにしています。