まもなくホタルの舞う季節がやってきます。

下関市豊田町で、「ホタル舟」の運航開始を前に地元の児童が舟を清掃しました。

ホタル舟の清掃活動をしたのは、西市小学校の5・6年生合わせて30人です。下関市豊田町はゲンジボタルの名所として知られ、毎年、観賞シーズンに木屋川の800メートルを30分かけて下る遊覧船「ホタル舟」を運航しています。

児童たちは倉庫から出した舟2艇のほこりをほうきやぞうきんで取ったり、乗り場をブラシで磨いたりしました。

5年生の児童「豊田はホタルがきれいで良いまちだと思います」

5年生の児童「(豊田は)自然がいっぱいで、とてもきれいなまちだと思います。きれいになったところを見てほしいです」

ホタル舟実行委員会 伊藤孝之さん
「今年はあのガイド付きでやると思いますし、マスクもなしでね、たくさんのホタルを見てもらえることを楽しみにしています」

去年はコロナ対策で乗船定員を減らすなどしましたが、今年は従来の規模で実施する予定です。

今年の運航は来月7日からで、すでに予約で8割が埋まっているということです。