G7広島サミットに参加していたイタリアのメローニ首相は、イタリア北部で起きた洪水被害への対応のため、21日の会議に出席せず帰国すると発表しました。
イタリアのメローニ首相は、広島市内で21日未明に会見し、北部エミリアロマーニャ州で起きた豪雨による洪水被害に対応するため、G7広島サミットの21日の会議には出席せず帰国すると発表しました。
「困難な時にイタリアから離れていることはできない」と述べ、他の首脳にも伝えたとしています。
イタリアメディアによりますと、エミリアロマーニャ州では大雨が続き、洪水や土砂崩れが発生。14人が死亡するなどの被害が出ています。イタリア政府は23日に閣議を開き、支援策などを決定する予定です。また、会見で、メローニ首相は議長国を務める来年のG7サミットを6月にイタリア南部のプーリア州で開催すると表明しました。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









