G7広島サミットが開かれるなか、20日も、ウクライナ各地でロシアによる砲撃が続きました。南部へルソン州では2人が死亡したということです。

ウクライナ検察当局によりますと、南部へルソン州で20日、ロシア軍による砲撃があり砲弾が民家に着弾しました。2人ががれきの下敷きになり亡くなったということです。

北東部ハルキウ州では、当局者によりますと、住宅などが砲撃を受け1人が死亡しました。

また、ウクライナ軍は19日夜から20日未明にかけて、ロシア側のドローン21機が飛来したと発表しました。すべて撃ち落としたということですが、キーウ市当局は市内で落下した破片により火災が発生したとしています。