南阿蘇村の小学生が田植え前の田んぼで「泥んこ遊び」を楽しみました。
水を張った田んぼを元気に駆け回るのは、今年、米作りを学んでいる白水(はくすい)小学校の5年生27人です。

最近ではあまりする機会のない泥遊びを思いっきり体験してもらおうと行われたもので、子どもたちは鬼ごっこやリレーを、全身泥まみれになりながら楽しんでいました。

こうして田んぼを駆け回ることで土が柔らかくなり、田植えがしやすくなる効果もあるということです。

「楽しい ブラボー」

「めっちゃこけまくりです」

「いつもは汚れたらめちゃくちゃ怒られるけど、きょうは汚れてもいい日だからめちゃくちゃ遊びまくりたいです」

「おいしいお米を作りたい」

この田んぼでは、5月25日に子どもたちが田植えを行う予定です。

このあと、泥んこ遊びを楽しんだ児童たちは近くの「温泉スタンドから汲まれた温泉」に入って冷えた体を温めていました。