地域の特産品の商品開発に磨きをかけ、販路拡大などを目指そうと、JR西日本岡山支社の「ふるさとあっ晴れ認定委員会」が認定した事業者などが集まって意見を交換する会が初めて開かれました。

瀬戸内の果実を使ったジャムや日本酒、西粟倉村のヒノキでつくったおもちゃなどが並びます。「第1回ふるさとあっ晴れビジネスマッチング」には、地元の事業者やバイヤーらが参加しました。

「ふるさとあっ晴れ認定委員会」は、岡山・備後エリアの「いいもの」を販売する事業者をこれまで200社認定してきました。第1回のマッチングの会は、認定した事業者が一堂に会し意見交換することで、今後の商品開発に活かし、さらなる特産品の販路拡大につなげるのが狙いです。

(参加した事業者 襟立製帽所)「(こちらが)望んでいることと、(バイヤーが)求めていることが一致した感じ。お互いのいいところを引き出すための商品開発ができればいいなという話になりました」

(JR西日本岡山支社ふるさとおこし本部 伊東暁本部長)「岡山県内の新しいビジネスアイデアが生まれてくることを願っていますし、それが大きなうねりになっていったらいいのかなと考えています」

JR西日本岡山支社は今後も、事業者同士、企業間同士のつながりを深める取り組みを行いたい考えです。