山口県は、新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行されたことに伴い
初めて「定点把握」での感染者数を発表しました。

直近1週間の1医療機関あたり1.52人の感染が確認されました。
新型コロナの感染者数は、5類移行に伴いこれまで毎日発表していた
「全数把握」から週に1回、特定の医療機関に患者数を報告してもらう
「定点把握」に切り替わります。

山口県では県内67の医療機関で定点把握を行い、
毎週水曜日に県感染症情報センターのホームページで公表します。
5月8日から14日までの1週間分が発表され、67の医療機関で合わせて102人、
1医療機関あたり、1.52人の感染が確認されました。

保健所管内別では、岩国の管内で2.38人、周南と山口の管内で2人などとなっています。

山口県は、感染状況について、「4月中旬並みと推計され、感染状況は落ち着いている」としています。














